今日は「夏越の大祓」の日ですね。
半年に一度、ケガレを祓う日です。
見たことはありますか?大きな輪っかが神社の中に設置されているのを。
草を太く束ねてぐるぐる巻きにされたものが、人がくぐれるほどの大きさに、まあるく形作られているのです。
「茅の輪」と言います。
大抵は、誰でも自由にくぐれるように設置されていますが、今日は正式な御神事として「大祓式」が行われます。
「茅の輪くぐり」のほかに、祝詞奏上や、「人形(ヒトガタ)・形代(カタシロ)」の川流しやお焚き上げ等があります。
人形や形代と呼ばれる紙人形のような用紙には、氏名や年齢などを書き込んだりして、半年間の穢れの浄化を託します。
神社によって形もさまざまです。
年末になると、今度は「年越しの大祓」があります。
半年に一度
・夏越の大祓
・年越の大祓
神社へ訪れるだけで心地よさが違いますが、さらに実際に大祓式に参加したり、茅の輪をくぐることで、さらにスッキリ感を感じて、また次の半年を迎える気持ちになります。
いずれも開催時刻や開催日時が神社によって異なります。(茅の輪の設置期間もそれぞれです)
参加される場合には、お出かけ前に 神社へ直接お問い合わせくださいね。